33年に一度 石山寺・永源寺秘仏御開帳 紅葉に映える国宝 湖南三山

皆さん、こんにちは!
杉森です。東京で積雪、11月での観測は史上初とニュースで見ました。
インフルエンザも流行り出し、体調管理にはくれぐれもご注意下さいね。


11月17日(木)出発・「33年に一度 石山寺・永源寺秘仏御開帳 紅葉に映える国宝 湖南三山」のツアーが無事、催行しました。
その時の模様をお伝えします。


湖東三山は行ったことがあるけど、湖南三山は初めて知ったというお客様も多いのではないでしょうか?
琵琶湖の南に位置する国宝寺院、3つを合わせて湖南三山と言います。
紅葉の名所として紹介されて10数年と日が浅く、湖東三山に比べ、あまり周知されていない場所です。
紅葉はもちろん、石山寺や永源寺の秘仏御開帳にも合わせてツアーを企画しました。
今の時期だからこそ楽しめる滋賀旅をご紹介したいと思います。


【1日目】
富山出発時は生憎の雨・・
天気予報では「晴れ」の予報なのにうっ〜んと思いながらも出発しました。


福井を通過する頃には、天気も回復。
竜王インターを降りて走行すること約20分。
最初の見学箇所、善水寺に到着。


善水寺 バスを降りてすぐ.jpg
前日、紅葉の状態を確認したところ、「相当きれいですよ」と言われました。
言葉通り「相当きれい」でした!!!


七色紅葉.jpg
国宝の本堂を背景に葉がグラデーションに色付く七色紅葉があります。
まるで絵の具のパレット、どの角度から見ても楽しめました。


善水元水.jpg
境内に「善水元水」があります。
781年に即位した桓武天皇の病にも効いたという霊水です。
もちろん飲料可能です。


善水寺A.jpg
少し登るだけでも、景色が広がります。
想像以上にきれいでした。


常楽寺.jpg
次は「常楽寺」
8種類のモミジがあるそう。


観音石仏めぐり.jpg
本堂を取り囲む様に三十三体の観音石仏が祀られており、それらを全てお参りすると、近江西国三十三所観音巡礼をしたものと同じだけのご利益があるそうです。


観音石仏.jpg
ほぼ全員、お参りをすることが出来ました。


三重塔.jpg
紅葉に彩られた高さ23mの三重塔。
本当、画になります!


長寿寺@.jpg
最後は「長寿寺」
長寿と言う、めでたい名前のお寺は、三山の中でも一番歴史が古いです。


長寿寺A.jpg
本堂まで続く200mの参道。


本堂では住職さんの奥様より「感謝の気持ちを忘れないこと」
当たり前のことですが、すごく胸に響くお話をして頂きました。


多宝塔.jpg
「多宝塔」と呼ばれる石の搭。
聖武天皇の菩提を弔うために鎌倉時代に建立されました。
一部欠けているため、重要文化財の指定は逃したそうです。


例年よりも一週間程、紅葉の開花が進んでいたそうですが、各寺院とも趣きのある紅葉を楽しむことが出来ました。


びわ湖大津プリンスホテルで宿泊です。
38階建ての高層ホテルもさることながら、全室レイクビュー。
時間帯によって異なる表情を見せる琵琶湖の風景を楽しむことが出来ます。
夕食は夜景を見ながら味わうフレンチ。


【2日目】


朝食.jpg
琵琶湖を眺めながら朝食です。


石山寺.jpg
石山寺へ向かいます。
御本尊様でもある『如意輪観世音菩薩』が33年に一度の御開帳。
御本尊様のお側まで行くことができ、ご縁を感じることが出来ます。


石山寺入口.jpg
参道を進み、見上げると素晴らしい紅葉。
昨日の湖南三山ももちろんきれいでしたが、青空の中で見ると、さらに紅葉の色付きが輝いています。


心願成就の鐘.jpg
心願成就の鐘。
通常、12月31日の除夜の鐘以外は撞くことが出来ませんが、御開帳に合わせて特別に撞くことが出来ます。
左右に動かすのではなく、下に引っ張る要領で動かし、鐘を撞きます。
これが意外に難しい!
最初の上手く撞くことが出来ず、係りの方から「もう一回どうぞ」と言われ、やり直しました。
その甲斐もあって、響く音色ではありました。
願いは直接御本尊様に届くと言われていますが、やり直しをした私の願いはどうだろう??


石割紅葉.jpg
石割桜ならぬ石割紅葉を発見!


納屋孫.jpg
東近江市にある日本料理・納屋孫で昼食です。
ちなみにこちらのお店は、事前予約制のお店です。


湖国料理の昼食.jpg
湖国料理のお食事。
くせがなく本当に美味しかったです。


五個荘金堂の町並み.jpg
歩いてすぐ、五個荘金堂の町並みがあります。
近江商人発祥の地とも呼ばれ、4軒の商人屋敷があります。
長めの自由時間をお取りしたので、慌てることなくゆっくり散策して頂けたと思います。


錦鯉.jpg
白壁が建ち並ぶ町並みは、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
錦鯉が泳ぐ風景、テレビドラマの撮影地にもなっています。


永源寺.jpg
最後の見学地「永源寺」へ。
1361年に近江守護職であった佐々木氏頼が伽藍を創建し、正燈国師を迎えて開山されたお寺です。
今年は「開山正燈国師650年遠忌」の年になります。


15時とはいえ、バスが引っ切り無しに入ってきます。
バス駐車場から本堂まで150段の石段が続きます。


永源寺A.jpg
きれいな紅葉を眺めたいところではありますが、そんな余裕ありません・・


本堂に到着。


世継観音菩薩.jpg
普段は非公開の秘仏「本尊世継観音菩薩」が30年ぶりに御開帳です。
少し離れた場所からでしたが、拝むことが出来ました。


五個荘から永源寺まで40分の移動と考えていましたが、実際、1時間弱かかってしまいました。
この時点で予定よりも30分遅れ、高速道路で休憩回数を減らし調整をしても、たぶん15〜20分遅れると思いました。永源寺での滞在時間を短縮することも考えましたが、やはり30年ぶりの御開帳。
短縮し予定通り帰着出来たとしても私の中で、「もう少し滞在時間を取れば良かった」と後悔すると思いました。
その旨、お客様に説明し帰着時間が少し遅れると伝え、納得をしてもらった上で参拝をしました。


運転手さんの力もあって、結果的に15分の遅れで済みました。
国内観光を企画することが多く、今まで自分が企画した本数は把握していませんが、「自分がお金を出しても参加したい、他社にはないツアーを企画しよう」そんな思いで企画しツアーを造成してきました。
下見をして完璧だと思っていても、実際ツアーが始まると予想していないことが起きたり、失敗をして添乗員には向いてないんじゃないか・・と悩んだこともありました。
お客様のお陰で成長させてもらい、自分が思い描くツアーを企画し、そして催行、添乗員として同行をする夢も叶えることが出来ました。一言では言い尽くせない、感謝の気持ちでいっぱいです。


ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。
また、お会い出来る日を楽しみにしております。(杉森沙織)



posted by KITANIPPON-TOURS at 2016年11月24日 16:55