北日本新聞旅行会では6月28日(火)〜29日(水)の2日間の行程で鎌倉・箱根のツアーを催行させて頂きました。
本日はそのツアーの様子をご紹介させていただきたいと思います。
【6月28日】
富山駅から北陸新幹線に乗り東京へ。
北陸新幹線が開通してからは本当に東京方面へ行きやすくなりましたよね。
東京駅に到着後は、貸切バスに乗り換え横浜へ。
今回のツアー最初の食事は横浜中華街にある聘珍樓にて中華ランチです。
この聘珍樓は日本に現存する最古の中華料理店なのです。

横浜中華街にて昼食の後は鎌倉へ向います。
この時期の鎌倉はいたる所でアジサイが咲き、観光客を出迎えます。
中でも明月院は別名『あじさい寺』とも呼ばれ、境内にはいたるところでアジサイが咲き誇ります。



明月院をあとにし、次に向かったのは長谷寺です。
この長谷寺も花の寺として有名で、約40種類・2500株が群生する眺望散策路では由比ヶ浜の海を見ながら アジサイの花を愛でることができます。他にも本尊の十 一面観音菩薩は、高さ9.18mを誇る日本最大級の木彫仏も参拝の見どころのひとつです。


この日最後の見学は鶴岡八幡宮です。源頼朝のゆかりの神社で武士の 守護神として有名で、別名「鎌倉八幡宮」と呼ばれることもあり、日本の三大八幡の一つとしても有名です。

この長い階段の先に本堂はあります。
この日の宿泊のホテルは鎌倉プリンスホテル。
全室オーシャンビューで七里ヶ浜の海を一望できます。

この日はあいにくのお天気でしたが、天気のいい日には目の前の海にたくさんのサーファーが見られます。
【6月29日】
2日目は鎌倉をあとにし、バスは一路箱根へ。
最初の見学地は箱根・小涌谷にあります、岡田美術館です。
岡田美術館は、実業家岡田和生氏がたゆまぬ情熱をかたむけて集めた日本・東洋の美術品と考古遺品などの文化財を公開する、私立美術館です。コレクションの中心は、近世・近代の日本画と、東アジア(中国・韓国・日本)の陶磁器ですが、そのほかにも、縄文土器から土偶・埴輪などの考古遺品、仏像や仏画など平安・鎌倉期の仏教美術品、蒔絵、ガラスなどの工芸品などと、時代や分野の幅はきわめて広く、名品、稀品が揃っています。

入り口には足湯カフェがあり、福井江太郎氏の「風・刻(とき)」という縦12m、横30mの巨大な壁画を眺めながら一休みすることもできます。
昼食は箱根にありますクラシックホテル「富士屋ホテル」にて洋食のランチコースをお召し上がりいただきました。


ほかのお客様もいらっしゃって写真を撮影することができませんでしたのでホテルよりお借りした写真でのご案内にはなりますが、非常に素晴らしいメインダイニングでのお食事で気分もさらに盛り上がりますね。
今回のツアーも大きな事故もなく終えることができましたのもご参加の皆様のご協力の賜物です。
北日本新聞旅行会では皆様に安心・安全・満足の企画をお届けしたいと考えております。どうぞこれからも変わらぬご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。(吉村 拓真)