鳥海山と月山3日間

7月28〜30日まで、『鳥海山と月山3日間』のツアーが催行されました。
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13名様のご参加、誠にありがとうございました。

富山⇒北陸道⇒日本海東北自動車道⇒国道7号⇒県道210号を経由し、一日目は国民宿舎大平山荘にての宿泊となります。
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7月29日   天気:霧のち晴れ
今日は鉾立登山口から鳥海山をピストンします。

大平山荘を早朝4時前に出発。約10分で登山口に到着し、体操後出発です。
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早朝の鳥海山、長い長い1日の始まりです。
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まずは鉾立展望台にて衣服調整をします。
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あたりもすっかりと明るくなりました。
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さあ、ここからが本格的な登りの始まりです。

石段⇒石畳の道が続きます。
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鳥海山は雪も深く所々で残雪がありました。

おっと〜お花が出てきました、クルマユリ。
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水も滴るいいお花・・・やはりお花はしっとりと濡れたのが生き生きとして綺麗ですね。
鳥海山と言えば、『チョウカイフスマ・チョウカイアザミ(両花とも特産種)』を代表する花のお山です。
これからたっくさん出てくるので、最後にまとめて紹介します。

雪が残る「賽の河原」
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御M小屋
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お花畑に囲まれ、
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おおーっ、これは・・・
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鳥海山の特産種『チョウカイアザミ』
大柄のアザミで濃い赤色が渋く、私の好きなお花の一つです。

御田ヶ原
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七五三掛(しめかけ)
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七五三掛分岐
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左に行けば千蛇谷ルートで、右に行けば外輪山ルートになります。
今回は登りに千蛇谷ルートを、下りに外輪山ルートを歩きます。
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左の梯子を登り、右からこの梯子を降ります。

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(これは先の梯子を下っているところです)

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毎年最後まで残っている雪渓にきました。
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柔らかくなっている雪なのでそのまま横断します。
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難なく全員クリアーしました。

ようやく薄日が差してきました。
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もう雨具の心配はありません。

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このガレ場を越えると・・・

御室小屋に到着です。
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ようやく天気も回復し、青空が見えて陽が差してきました。

ここは鳥海山/新山の肩にあたる場所で、ここにザックをデポします。
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空荷で岩稜体のピークに向けて出発です。

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一旦下って・・・
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最後の石を登り切ると・・・
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鳥海山/新山のピークに到着です。
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狭い山頂ですが何とか集合写真が撮れました。
360度の大眺望が見れますが、遠目に雲が多くお楽しみの眺望はほとんどありませんでした。

下りは時計回りの周回コースを歩きます。
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胎内巡り
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雪渓を下り・・・
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一周して御室小屋に戻ってきました。

小屋前の広場でお昼ごはんです。
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お山で食べるお弁当は美味しいですね。

下山前に小屋(大物忌神社)に行き、鳥海山の特産種『チョウカイフスマ』を見に行きます。
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ナデシコ科の多年草で鳥海山の特産種。岩礫地や岩の割れ目によく咲いています。
お花の白と葉の緑のコントラストが絶妙、このお花も私の好きなお花の一つです。
山形県を代表するお花で、同県内の学校の校章にもよく使われているようです。

さあ、下山開始です。往路は展望の良い外輪山ルートを歩きます。
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一旦下って、外輪山へ登り返します。
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歩き始めて15分、外輪山に出ました。
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ここから気持ちの良い稜線歩きです。

数分歩いたところに鳥海山/新山のビューポイントがあります。
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ここで集合写真です、ハイ、パチリ!

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行者岳で一服です。
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稜線の上のお花畑の中を歩きます。
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うーん、気持ちいい〜(^^♪

今日の朝8時過ぎに通った七五三掛分岐に戻ってきました。
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御濱小屋前の鳥海池
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賽の河原に湧いている美味しい水で喉を潤します。
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ここから石畳を1時間下れば鉾立登山口です。

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12時間半の山旅、お疲れ様でした。

今日のお宿は『休暇村羽黒』
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カンパーイ!
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山形の海鮮に舌鼓♬
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お疲れ様でした!

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大友リーダーもお疲れ様でしたメロディ


7月29日 天気:晴れ  月山登頂

昨日の午後からの天気が続き、早朝からの天気で絶好の山旅日和です。
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月山8合目駐車場までバスで移動
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そこからの歩行となります。
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池塘に映る登山者たち・・・

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正面奥が月山

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登山道は石が多く歩きにくい所もありますが、よく整備されています。

お花畑の中を歩くと・・・
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佛生池小屋に到着です。

仏生池
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出羽三山に来山した参拝者は宿坊で精進潔斎をし、羽黒山で現世の穢れを落とすと白装束で月山を目指します。弥陀ヶ原を越え仏生池(小屋前)にたどり着く事によって参拝者は池で死に水をとり、真の仏(魂)となるのです。

行者返し
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その昔役行者(えんのぎょうじゃ)が山頂を目指したときに蜂子皇子に仕える除魔童子と金剛童子が現れ、修行が未熟であるからと押し戻したとの言い伝えが残っています。

行者返しの上からは石畳の緩やかな坂道が続きます。
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お花畑も続きます。
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コバイケイソウのお花畑を登り切ると・・・
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月山神社本宮に到着です。
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天照大御神の弟で、月・夜を統べる神様「月読命」(つくよみのみこと)が祀られています。

本宮前にて集合写真です。
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はい、パチリ!
月山山頂は神社の中、かつ、撮影禁止なので山頂では集合写真は撮れません・・・念のため!

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本宮付近でお弁当を食べた後、下山開始です。
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復路も仏生池小屋で一息入れます。

ここで地元に住む白装束の修行僧さんとの出会いがありました。
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シブイ!
白のザックが印象的です。

引き続き石の多い道をなだらかに下ります。
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日本海が見えれば登山口はもうすぐ

この分岐を直進します。
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月山登山の最後に中之宮・御田原神社に立ち寄ります。
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ここの名物は『なで兎』
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「うさぎ」といえば「月」。うさぎは古来月山の神のお使いであり月の精ともいわれ、
悪運から逃れる力があるといわれています。

全員無事下山しました。お疲れ様でした。

下山後に羽黒町にある『出羽三山神社』に立ち寄りました。
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最後に名物『肉うどん』
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メニューは肉うどんのみ。肉は一般的な牛肉ではなく豚肉、だし汁とのハーモニーが絶妙でとっても美味しかったです。


今回出会ったお花たちです。

ミヤマトウキ
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鳥海山/展望台⇔弥陀ヶ原

クルマユリ
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展望台⇔弥陀ヶ原

ベニバナイチゴ
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弥陀ヶ原付近

キバナスミレ
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弥陀ヶ原付近

ヨツバシオガマ
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弥陀ヶ原付近

チョウカイフスマ(鳥海山特産種)
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弥陀ヶ原付近

チングルマ
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チングルマの穂
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弥陀ヶ原付近

ニッコウキスゲ
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弥陀ヶ原付近

タケシマラン
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弥陀ヶ原付近

タチギボウシ
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弥陀ヶ原付近

シロバナトウウチソウ
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弥陀ヶ原付近

バイケイソウ
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御M小屋付近

イワベンケイ
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御田ヶ原

オクキタアザミ
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御田ヶ原

ミヤマホツツジ
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御田ヶ原

イワオトギリ
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線香花火がパチパチ音を立てているような可愛いお花です。
御田ヶ原

ハハコグサ
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八丁坂

ハクサンボウフウ・ハクサンシャジン・トウゲブキのお花畑
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七五三掛付近

イワボタル
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千蛇谷

イワギキョウ
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鳥海山/新山

チョウカイアザミ
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行者岳

ミヤマキンポウゲ
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行者岳

ハクサンシャジン
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文殊岳

チョウカイフスマ
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文殊岳

ハクサンフウロ
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七五三掛

ハクサンイチゲ
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七五三掛

コバイケイソウ
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御田ヶ原

カラマツソウ
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弥陀ヶ原付近

ミヤマツボスミレ
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弥陀ヶ原付近

キンコウカとネバリノギラン
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鉾立登山口付近

シロバナハナニガナ
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鉾立登山口付近

イワイチョウ
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月山/八合目駐車場上

ウラジロヨウラク
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八合目駐車場上

エゾシオガマ
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月山

ヒナウスユキソウ
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月山山頂付近

ヒナザクラ
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月山山頂付近

アオノツガザクラ
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月山山頂付近

ウサギギク
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月山山頂付近

ズダヤクシュ
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月山山頂付近

ミヤマリンドウ
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月山山頂付近

今回も充実した2泊3日の山旅でした。ありがとうございました。
また皆様と楽しい山歩きをしたいと思います。

Carpe Diem! いまを楽しもう!

担当:辻 正弘



posted by KITANIPPON-TOURS at 2015年09月26日 06:15

春日大社 御仮殿特別公開・歴史ロマン感じる飛鳥の旅

皆さん、こんにちは!
9月23日(水)出発・「春日大社 御仮殿特別公開と歴史ロマン感じる飛鳥の旅」ツアーが無事、催行しました。その際、添乗員として同行した杉森です。


シルバーウィークでもこんなに長い連休は6年振り!
どこかに行きたいな!どこに行こうかな?とお考えを頂き、数ある旅行プランの中で当社をご利用頂けたこと、感謝申し上げます。
日本初の都が置かれた明日香村を訪ねるツアーは予てより、企画したいと考えていました。
旅行期間は、わずか2日間ですが、ツアーによっては数年前から企画を練っているものもあります。
ずっと温めていたコースに17名様にご参加を頂き、誠にありがとうございます。


【1日目】
奈良県明日香村まで距離・時間とともにかかりますが、バスガイドさんの案内に耳を傾けて頂きながら、予定よりも早く明日香村へ到着。
明日香村の滞在時間は約3時間半。渋滞にはまると見学時間を短縮してしまう!!と思っていましたが、皆様のご協力もあり、スムーズに約30分早く到着しました。


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道幅も狭く、運転手さん泣かせの道を走行しながら、飛鳥資料館へ。
展示品をご覧頂きながら、明日香村の歴史に触れました。


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教科書でもお馴染み「石舞台古墳」
石の総重量は約2300トン。
中に入ると改めてその大きさを実感します。


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聖徳太子の生誕地に建つ橘寺。


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高松塚古墳・高松塚壁画館。
1972年に障壁画が発見され一躍、飛鳥ブームが起こったと言われる壁画。
例え模写であっても胸が高鳴ります。


余談ですが・・・ツアーを造成する際、可能な限り現地まで足を運びます。
マイカーを利用し、片道約6時間かかりました。(もちろん休憩を取りながらです)
運転は好きなので長距離運転は全く苦にはなりませんが、頑張って運転し見た障壁画に感動したことを覚えています。


ご参加頂いたお客様の中には「高松塚壁画館に行きたかったから参加しました」とおしゃるお客様もいました。明日香村観光では絶対外せない観光地です。


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彼岸花。
明日香村の雰囲気にとても合う花だと思いました。
明日香村はコンパクト。今回は貸切バスでしたが、自転車もお勧めですよ!


現地ガイドさんが同行し、見学をします。
説明がなくても楽しむことはできますが、ガイドさんの解説があると内容がさらに深まること、時には教科書にはのっていない話を聞くことも出来ます。
今回のガイドさんは声も大きく、楽しい時間を演出して頂きました。


宿泊先は橿原ロイヤルホテルです。
ホテルですが、天然温泉付きは嬉しいです。


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広々とした客室。


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夕食(一例です)


【2日目】
私の中では快晴に予定でしたが・・厚い雲に覆われた空からポツポツ雨が・・
傘をさしながらの観光となりますが、今日も一日楽しみましょう!


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橿原神宮へ。
約15万坪の広大な境内を持つ神社。京都御所の賢所を移築し1890年に創建されました。
宮司さんからの解説付です。
しっとりと雨に打たれた参道を歩いていると、心が落ち着きました。
何度か足を運んでいますが、この雰囲気は個人的には大好きです。


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最後の見学箇所でもある春日大社は現在、20年に一度の式年造替を行っています。
神様のお住まいを新しい場所へお引越しすることを「遷宮」と言いますが、春日大社は、御本殿の位置を変えずに修復、あるいは建替えを行うため「造替」と言います。


今回の式年造替に合わせ、平成19年、一ノ鳥居から始まり、来年終了する予定です。
7月1日から公開が始まった御蓋山浮雲峰遥拝所 中門・御廊、藤波之屋を拝観します。
ちなみに来年3月31日までです。
ご興味のある方は早めに足を運んだ方が良いですよ。


添乗員としてやってはいけないミスを犯してしましたふらふら
下見を行ったにも関わらず、道を間違えるアクシデントです。
皆様にご迷惑をお掛けしてしまいました。
これから先、春日大社に関しては案内を間違えることはないと思います。


春日ホテルで昼食を取り、富山へ戻りました。
帰着する頃、雨もすっかり上がりました。
道を間違えるハプニングはありましたが、それ以外は、大きな問題も無く無事2日間終えることが出来ました。
ご参加頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。
また、ご一緒出来る日を楽しみにしております。(杉森沙織)



posted by KITANIPPON-TOURS at 2015年09月25日 18:55

北岳ゆっくり登頂3日間

日本で1番目に高い山はどこ?と質問をした場合、「富士山です」と答えることが出来ると思いますが、2番目に高い山はどこ?と質問を受けた場合、世の中の多くの方は回答に困ると思います。もちろん、山歩き愛好家の皆様からすれば、お茶の子さいさいの質問ですよね!


このブログを書いている私、杉森こと9月12日(土)出発「北岳ゆっくり登頂」ツアーの添乗員として同行しました。その時の模様をお伝えします。


【1日目】
甲斐駒ヶ岳・仙丈岳登頂と同一のバス利用です。
2ツアー合わせると29名様、ちなみに北岳組は12名様のお客様にお申込みを頂戴しました。
誠にありがとうございます。


芦安温泉先バス停終点で指定タクシーに乗換えし、登山口でもある広河原まで向かいます。


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ストレッチをし、白根御池小屋まで登ります。
標高差700mです。


同行した千田ガイドはホワイトボードを片手に道中に咲くお花や山の説明など色々なことを教えてくれます。


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道幅が狭い所は細心の注意を払います。


ゆっくりペースですが、バテない登り方だからか予定よりも早く小屋には到着出来ました。


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2006年に改装した白根御池小屋は快適な山小屋です。


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蛇口をひねれば南アルプスの天然水!


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まるで松華堂のお食事。
この写真だけ見ると山小屋の食事とは思わないと思います。


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千田ガイドお手製のスライドショー鑑賞会。


満天の星空、天の川もバッチリ。
明日、台風の影響で前線が通過するまで荒天の予報・・
どうか晴れますように!
快適過ぎて19時過ぎには休んでいた杉森でした。


【2日目】
登山準備をする為、外に出てみたら・・

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神々しい北岳山頂部。
午前中だけでも晴れて欲しい、そんな願いを込めながら歩き始めました。


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予定では白根御池小屋から肩ノ小屋まで登り、荷物をデポし山頂までアタックする予定でしたが・・


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肩ノ小屋まで行く途中、雨・強風に見舞われ飛ばされそうになりました。
この写真では分からないと思いますが、私にとって、こんな強風は初めての体験。
岩にしがみついては少し進み、足を踏ん張らないと強風に身体が持っていかれそうです。
自然の脅威を肌で感じながら、肩ノ小屋が見えた時は本当に嬉しかったのですが、ただその先が長い・・


ぽっちゃり体型の私、飛ばされなくて良かったです。
白根御池小屋を出発して約3時間。
9時前に到着。
ガスと強風は収まりそうにはありません。


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午後13時に再出発の予定でしたが、千田ガイドの判断で「明日アタックしましょう」となりました。
結果的に15時にビールを飲み、ストーブを囲みながらお喋りをし、のんびりと過ごした2日目でした。
こんなにのんびり過ごした山小屋滞在は初めてです。


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初体験ではないのですが、ブロッケン現象を見ることが出来ました。
山小屋の御主人さん曰く、北岳は比較的、ブロッケン現象が見える確率が高いそう。
高くても必ず遭遇出来る訳ではありません。
やっぱり私達はラッキーです。


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本日も昨夜に引き続き、19時過ぎには就寝です。
健康的な生活です。


【3日目】
いよいよアタックの日。
山の神様は微笑んでくれました。


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富士山。


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雲海を眺めながらストレッチ後、いざ出発!


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山頂まで片道40分。日の出時刻は5時18分。
朝食がスムーズに頂けたこともあり、千田さん判断で御来光に合わせ登ることに。
朝食後からわずか15分後の出発でした。
さすが山慣れしている皆様、こんな短時間にも関わらず誰一人として遅れることなく集合して頂きました。
ありがとうございます。


厚い雲に覆われた為、はっきりとした御来光ではありませんでしたが、徐々に明るくなる瞬間、気分も高揚します。


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この影はどの山だろう??
これは「影北岳」


山頂まであと少し・・


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6時ぴったり山頂に立てました。


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南アルプス〜中央アルプス〜北アルプス〜八ヶ岳、360度の大パノラマ。
この絶景の景色に出会えるからこそ、山歩きにどんどんはまるのです。
同じ瞬間を共に出来る皆様に大・大・大感謝です。


大樺沢コースを歩き、無事下山しました。
北沢峠行きのバスもスムーズに乗車。北沢峠から仙流荘まで向かうバスも運転手さんにお願いをし、早めに出発してもらえることになりました。


皆様のご協力もあり、予定時刻よりも30分早く帰着することが出来ました。


最後に・・・敢えて記載することもないのですが、私の年齢は、33歳。
日本百名山の登頂順番として北岳は33座目、なんとなく同じ数に親しみを感じてしまう杉森です。


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あまり写真をアップすることはありませんが、記念にアップしてみました!


百名山を登り終えるには時間もかかりますが、何十年と時間をかけて百の頂に立てればいいな!と思っています。無理せずゆっくりと確実に山歩きを楽しめたらと改めて感じる3日間でした。
ご参加頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。
本当に楽しい3日間でした。(杉森沙織)


posted by KITANIPPON-TOURS at 2015年09月16日 19:09

世界遺産候補地「五島列島」と平戸・長崎巡礼の旅へ行ってきました。

9月3日(木)出発・「五島列島と平戸・長崎巡礼の旅」ツアーが無事、催行し添乗員として同行した杉森です。
当ツアーは「五島列島に行きたい」とお声を頂戴し、ツアーを企画した新コースです。
五島列島で宿泊することも考えましたが、団体宿泊施設も少なく、メインを絞れば日帰りでも充分見学することが出来る!と考え、長崎の教会群とキリスト教関連遺産に選ばれている大浦天主堂、頭ヶ島天主堂やキリシタンの里として深い歴史を持つ五島列島を中心に「見て・聞いて・心穏やかに」をテーマに旅する3日間です。
今回17名様にご参加を頂きました。
誠にありがとうございます。


【1日目】
富山空港から羽田空港経由で12時過ぎに長崎空港に到着。
貸切バスに乗換え、昼食場所でもある長崎インターナショナルホテルへ。
ツアーでは長崎名物も味わいます。
最初の長崎名物は「トルコライス」


分かりやすく言えばお子様ランチの大人版。
お腹も満たされた所で観光スタート!


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日本に現存する最古の木造教会「大浦天主堂」
隠れキリシタンが信者であることを告白した「信徒発見」の舞台でもあります。


旧グラバー園。


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小高い場所にあること、園内も広い為、動く歩道もあります。


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宿泊先は、グラバー園より徒歩3分。
ANAクラウンプラザホテル長崎グラバーヒル。


夕食は卓袱料理。
長崎のおもてなし料理の代表です。
長崎に来たのならば!ってことで、世界新三大夜景にも選ばれている稲佐山へ夜景観賞へ行くお客様もいらっしゃいました。


【2日目】
本日のメインは五島列島。


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長崎港から鯛ノ浦港まで約1時間40分、高速船で移動です。
周辺には140近く島があります。五島列島は大きく分かれ福江島・中通島があります。
一般的に中通島のことを上五島と呼んでいます。今回は、教会群が多く集まっている上五島中心に巡ります。


無事、上陸!


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蛤浜ビーチ。
とても青く澄んでいます。


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世界文化遺産候補にも選ばれている頭ヶ島教会・キリシタン墓地を見学します。
石造りの教会は10年近くの歳月をかけ完成しました。
重厚な造りに対してステンドグラスがあるので、光を取り入れた堂内は明るく華やかでした。
堂内は神聖な場所です。脱帽脱靴、写真撮影は一切禁止です。


キリシタンであることを隠すために、島内には教会の隣りに神社がある、というのも少なくありません。


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高くそびえる鐘塔が美しい大曽教会。
教会まで80段の階段を登ります。


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青砂ヶ浦天主堂。
赤レンガが美しく国の重要文化財に指定されています。


車窓からもいくつかの教会を目にすることが出来ました。
教会一つをとってもこだわりがあり、信者の思いが反映されています。


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昼食は五島名物、五島うどん。
冷たいうどんではなく、温かい釜揚げうどん。地獄炊きうどんです。
五島うどんは椿油を利用しているため、ツルツルシコシコ、温かいうどんがお勧めです。
皆さん、平気だとおしゃっていましたが、私は汗ダラダラでした・・


明治末期まで有川湾では捕鯨が行われていました。
ターミナルの中に鯨賓館ミュージアムもあります。


五島列島での滞在時間は約4時間。
とても短時間ですが、必ず見て欲しいポイントに絞り効率良く巡りました。


有川港から佐世保港まで約1時間20分。
長崎港ではなく、佐世保港にしたのは同じ場所に戻るより、平戸もキリシタンに関係している場所であること、個人ではなかなか行きにくい場所であることを踏まえ、平戸宿泊にしました。


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宿泊先は平戸温泉「exclamation松亭」
平戸温泉の泉質は、お湯が柔らかく滑らかです。
女性にお勧めです。


【3日目】
平戸藩松浦氏の城下町と栄えた平戸。
オランダ貿易港の窓口として栄えた平戸の街には各地の名残を感じさせるスポットが残っています。


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平戸オランダ商会は、1609年にオランダ東インド会社の貿易拠点として設置しました。
当時の建物を忠実に再現しています。
この場所で貿易が行われていたと思うと、歴史ロマンを感じさせずにはいられません。
ちなみにオランダ商会の目の前に平戸城がきれいに見えます。


展示物よりショッピングに集中。
スタッフの方にも「こんなに購入されるお客様は珍しい」と言われたほどでした。


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モスグリーンが目を引く平戸ザビエル記念教会。
今まで見た教会の中で一番モダンな造りをしています。


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城下町のシンボル「平戸城」


平戸を跡にして一路、佐賀・唐津へ向かいます。
皆様のご協力もあり、時間に余裕が生まれました。
本来、予定にはなかった虹ノ松原を車窓見学し、昼食場所へ。


福岡空港より羽田空港経由で富山へ戻りました。
3日間お天気にも恵まれ、大きな問題もなく富山へ戻れたのも皆様のご協力があったからです。


ついつい自分好みのツアーを企画しがちです。企画者として出来るだけ皆様の意見を取り入れたいと思っております。数ある旅行会社の中で当社を選んでいただけたことも大変嬉しく思いますし、この会社にお願いをしたら自分の行きたいところに行けた」と思って頂きたいと思います。少しでも皆様の夢が叶えられる、身近な旅行会社でありたいと思います。遠慮なく、ご意見を頂戴出来たらと思います。
今回ご参加を頂いた皆様、本当にお疲れ様でした。
また、ご一緒出来る日を楽しみにしております。(杉森沙織)







posted by KITANIPPON-TOURS at 2015年09月11日 18:31

山上の楽園を歩く 会津駒ヶ岳登頂2日間

8月29日(土)出発・「会津駒ヶ岳登頂」ツアーが無事、催行しました。
今回は14名様にご参加を頂きました。
ありがとうございます。
その時の模様をお伝えします。


【1日目】
山上の楽園とも言われている会津駒ヶ岳。2007年に尾瀬国立公園の一部として登録されました。
駒ヶ岳の名前は、残雪時に駒の雪形が現れることに由来しているそうです。
登山口より高低差約1,000m。行動時間は約9時間。
富山からだとやはり距離もあるので桧枝岐温泉に宿泊し、明日に備えます。
初日は移動日。


こまどり.jpg
登山口にも一番近い民宿こまどりさんに宿泊です。


サンショウウオ.jpg
食事は山菜中心ですが、とにかく美味しかったです。
夕食のメイン!?
サンショウウオの天ぷら。昔は貴重なタンパク源のひとつでした。
見た目はゴボウ!?
よぉーく見ると手だと思われる姿が・・あまり何も考えずに食べるのが一番(笑)
癖もなく私は美味しく頂きました。貴重な体験です。


【2日目】
登山口近くまで送迎車を利用し、登山口に到着。


登山口.jpg
登山口は早速、階段から始まります。
標高を稼げるのは嬉しいのですが、やはり雨具着用での急登は正直しんどいですふらふら


樹林帯.jpg
樹林帯の道を登ります。


少しずつ天気も回復し、雨具を脱ぎ、涼しいなぁ〜って思った矢先、ポツポツと雨が・・
やっぱり雨具は必要な日になりそうです。私の天気予報では晴れの予報なのにもうやだ〜(悲しい顔)


リンドウ.jpg
よく見ると足元にお花が咲いています。
お花に元気をもらい、再出発です。


標識.jpg
標識も分かりやすく、迷うこともありません。


池塘.jpg
池塘入口。
ここから木道が続きます。
雨の中の木道、とにかくツルツルです。スッテンと転ばない様に注意をしながら歩きます。
幻想的な雰囲気これはこれで楽しめます。
物事マイナスに考えると精神的に辛くなるので、とにかくプラス思考で!
同じ時間を過ごすならば絶対楽しい方が良いですしねぴかぴか(新しい)


駒ノ小屋.jpg
駒ノ小屋
電気が通っていないため、ランプの宿です。小屋の前にベンチがあります。
ここから山頂まで約700m。木道を抜け、階段を登ること数十段・・


集合写真.jpg
山頂に到着しました。
山頂は低木も多く、景色は楽しめませんがピークハンターにとっては山頂に立つことが重要!?
満面の笑顔でパシャリ。


ここから中門岳まで片道2.2km。山上の楽園とも言われる所以の高層湿原を楽しむはずでしたが、この日は風も強く、ガイドさん判断で中門岳の途中で引き返すことにしました。
中門岳まで行けたい気持ちは分かりますが、やはり安全第一です。


滑りやすい個所を注意しながら同じ道を戻ります。
怪我をすることなく無事、下山しました。


雨に打たれ冷えた身体を桧枝岐温泉で癒し、富山へ戻りました。

皆様のご協力もあり、予定の帰着時間よりも少し早目に帰着することが出来ました。
ありがとうございました。行程の変更など快く快諾して頂き、感謝申し上げます。
また、ご一緒出来る日を楽しみにしております。(杉森沙織)

posted by KITANIPPON-TOURS at 2015年09月06日 16:57