4月7日〜13日の7日間で、昨年世界自然遺産に登録された「小笠原諸島・父島
」へ、11名様にご参加いただき来ています。
小笠原の夜行バスで富山を出発し、東京竹芝桟橋から「おがさわら丸」で行きます。
小笠原諸島には空港がないため、定期船では「おがさわら丸」が唯一の交通手段です。

おがさわら丸乗船前、竹芝桟橋近くのホテル展望レストランで休憩を兼ねて朝食。
東京スカイツリーや浜離宮庭園〜汐留の高層ビル群がきれいに見えます。

定刻10:00ちょうどに出港。これから25時間30分の船旅です。
すぐにレインボーブリッジ下を通過します。

出港後しばらくは、東京湾内の風景を楽しみます。
世界遺産登録後は、テレビ番組の収録などで有名人も良く乗船していらっしゃいますが、今回は
女優の仲間由紀恵さんが乗船していらっしゃいました。(仲間由紀恵さんの写真撮影はNGとのことで残念・・・)

18:00頃、太平洋に陽が沈みます。
写真左側には八丈島も入っていますがわかりますか?

おがさわら丸は横揺れ防止のフィンスタビライザーも備える外洋船。
もちろんレストランやシャワールームも備えています。

おがさわら丸カフェテリア方式のレストラン。

シャワールーム

翌朝には操舵室見学。(海況によっては実施されない時もあります)

小笠原諸島の北端、聟島(むこじま)列島が見えた後、いよいよ父島が見えてきました。
父島に定刻の11:30到着。
宿に荷物を預けさっそく昼食へ。

昼食は大村地区の老舗「勘佐」で、島の郷土料理「島寿司」をいただきます。
到着日の午後は、島の概要を学ぶための観光です。

おがさわら丸の停泊する二見湾を見下ろす三日月展望台へ。
ここはその昔気象レーダーがあったことから島内ではウエザーステーションと呼ばれています。

三日月展望台からもクジラがブリーチングする姿を見ることができました。

くじらのブリーチングについて。

宮之浜のきれいな海バックに記念撮影。

宮之浜ではサンゴの話を聞きました。

小笠原には太平洋戦争の戦跡が多数残っています。
写真は夜明山周辺の通信所跡。

コペペ海岸では、海の水にも触れて遊びました。
観光後は、宿泊する大村地区へ。
大村地区は父島で一番賑やかなところです。
小笠原では、大きな宿が少ないため、団体は基本的に分宿となります。
今回は「ハートロックヴィレッジ」と「星の詩」に分かれて宿泊します。

ハートロックヴィレッジ

星の詩

星の詩客室

宿の近くにはスーパーもあります。価格は、少し高めですが品ぞろえは豊富です。
商品は基本的には、おがさわら丸が運んできます。

自販機は本土と同価格で販売しています。

大村地区には気象庁小笠原観測所もあります。

アメリカ統治時代の小学校のモニュメントも残っています。

夕食&朝食はハートロックヴィレッジのオープンテラスで風を感じながらいただきます。
夕食後、一部の方は夜行性生物や星を観るナイトツアーへ参加し、初日を終えました。
2日目は「森と山のハイキング」へ。
千尋岩(ハートロック)へ往復6時間のハイキングです。

ガイドは、竹ネイチャーアカデミーの竹澤さん。通称「竹ちゃん」を指名。
昨年の当社ツアーでもガイドをお願いしたガイドさんです。
最近はテレビに多数出演していることもあり、なかなか予約の取れない人気のガイドさんです。

入山前には、靴の裏やズボンの裾についている種などを入念に落とし、固有種を守ります。

竹ちゃんから、小笠原諸島の成り立ちから、地質それに伴う植生や鳥について、歴史を交える話を聞きながら歩きます。

歩行途中には、戦時中のトラックの残骸が、このルートはもともと、日本軍のレーダー基地を建設するために道路が通っていたところですが、アメリカから小笠原が返還される昭和43年までの間に道路はジャングルに戻ったというところです。

歩き始めから約2時間30分で、眺めの良い千尋岩上へ。
ここからも、イルカの群れやクジラがブリーチングする様子を観ることができました。

最高の景色を眺めながらのランチタイム。
ハートロックからの眺望(動画)

記念撮影。後ろに見える島は「南島」
明日は、海のツアーで南島へ渡る予定です。

下山途中では、ガジュマルの幹を使ったブランコで遊びました。
無事に下山し、小笠原ビジターセンターへ。


小笠原の自然を詳しく展示しています。
小笠原3日目は、海のツアーへ出掛けました。

今日もガイドは竹ちゃんです。竹ちゃんの船で出発。

出港後、ものの10分でイルカの群れに遭遇。

ハシナガイルカを間近で見ることができました。
いるかウオッチング(動画)

ザトウクジラもばっちり見えました。
潮を吹いているのがわかりますか?
くじらウオッチング(動画)
いるか&クジラウオッチングの後は、シュノーケリングを楽しみます。
シュノーケリングは希望者のみで、水中メガネ+シュノーケル+足フィンの3点セット1000円
ウエットスーツ1000円でレンタルします。

みなさんシュノーケリングは初めてということで、ドキドキしていらっしゃいます。

でも、海には入ってしまえば童心に帰ります。

シュノーケリングをされない方も、箱メガネで海中観察。
ここでアクシデントが、私のカメラは防水カメラなのですが、老朽化からか水が入って壊れてしまいました。

長年、世界中を共にした私のカメラのラストショットがこれです

以後は、お客様や現地スタッフにご提供いただいた写真です。

竹ちゃんがウミガメを発見。
なんと交尾中でした。ウミガメにしては邪魔な僕たちだったでしょう。

午前に行く予定だった「南島」 今日は風が強く、午後に再アプローチをしてみますが、上陸は残念ながらできませんでした・・・

太平洋戦争中に魚雷攻撃で座礁した「濱江丸」を見学。
今は漁礁となっています。
今日もお天気に恵まれ、みなさん日焼けで鼻やほっぺたが真っ赤になっていらっしゃいました。
夕食前、初日にも訪れた三日月山展望台へ行き、夕陽鑑賞
写真がなくてすみません・・・・
翌日は午後2時に小笠原を出発します。
ご希望の方へは、午前中、旭山での植物観察ツアーと戦跡巡りのオプショナルツアーをご案内し、
小笠原での最後の昼食とお土産を購入(JAでは採れたてのパッションフルーツがありました)し、
おがさわら丸に乗船。

島を挙げてのお見送り。

竹ちゃんとスタッフも見送りに来てくれました。

いよいよ出港。「また戻って来いよ〜」の見送りに、みなさん涙。

二見湾を出るまで、多数の船が見送ってくれます。
また「帰ってくるぞ」と返事をして小笠原をあとにしました。
弊社では、今年秋に、次の小笠原ツアーを企画予定です。
ご興味のある方は、お問い合わせをお願いします。
添乗:吉田昇一